2020-06-18

新型コロナウイルスの影響で熱中症対策も変わる?新生活様式での熱中症対策!


緊急事態宣言が全面解除されている現在ですが、3密を避けるマスクを着用するという生活様式はしばらく続くでしょう。しかし、6月の半ば現在すでに暑い日もあり熱中症対策をする時期となってきました。

マスクを着用していると熱中症のリスクは高まるのか?
マスクは外していいのか?

など例年の熱中症対策とは違う点も考慮して対策をしなければならないのが現状です。

これに際して、厚生労働省や日本救急医学会などが提言しているのでそちらを参考に今年の熱中症対策のポイントを解説していきたいと思います。

熱中症とは?

熱中症とは?
そもそも熱中症とは高温多湿な環境に身体が適応できない時に生じてしまう症状の総称となっています。様々な症状があるので、一見熱中症だとは思っておらず放置してしまい悪化してしまうというケースも多くみられます。

熱中症には重症度が以下の3段階に分かれています。

Ⅰ度 めまい・失神、筋肉痛・筋肉の硬直、手足のしびれ・気分の不快
Ⅱ度 頭痛・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感
Ⅲ度 意識障害・けいれん・手足の運動障害、高体温、肝機能異常、腎機能障害、血液凝固障害

Ⅰ度の症状では熱中症だと気づかないこともあるので、夏はちょっとでもこの症状がでたら涼しい場所に移動し水分補給をすることがベストです。もし、対応しても症状が改善しない場合や悪化した場合には病院へいきましょう。

Ⅱ度で自分で水分・塩分を摂れないときやⅢ度の症状であればすぐに病院へ搬送するという目安を覚えておきましょう。

熱中症の応急処置

熱中症の応急処置

熱中症かもしれないと判断した時は、すぐに応急処置を行いましょう。これは自分がかかった場合もそうですが、家族や友人、同僚などがその疑いがある時に適切に動ける様応急処置の仕方は覚えておくべきです。

先ほど説明した、重症度Ⅲ度の意識がない場合は即座に救急車を呼びましょう。意識がない時に無理やり水を飲ませるのはよくないので良かれと思ってもやめましょう。

こちらの呼びかけに反応がある、意識がある場合はまず涼しい場所に移動させ、衣服を脱がせる、緩めるなどして体の熱を放出させます。氷枕や保冷剤がある場合は首筋やわき、足の付け根などを冷やします。皮ふに水をかけて、うちわや扇子などであおぐことも有効です。

そして次は水分補給なのですが、意識があっても自力で水分を摂取できない場合は医療機関に搬送してください。水分以外にも汗によって失われる塩分も摂取したいので同時に採ることができるスポーツドリンクが適切です。

ここまでの応急処置を行っても症状がよくならない、または悪化した場合は医療機関に連れていきましょう。もし症状が改善された場合は安静にして十分な回復がされたら帰宅して大丈夫です。

熱中症対策をしよう


それでは熱中症にならない為にしておくべき対策を紹介していきます。

水分補給をこまめにする
喉が乾いていない場合でもこまめに水分補給することを心がけましょう。夏の時期では塩分も同時に摂取できるスポーツドリンクがオススメです。
出かける際に飲み物を持ち歩く習慣をつけておくと安心です。

塩分を適切に取る
汗をかくことによって塩分は失われてしまうので、補う為塩分を取る必要があります。スポーツや長時間外にいる用事があり大量の汗をかく場合はしっかりと摂取しておきましょう。
現在ではタブレットなどでも補給できるのでそちらを用意しておくと好ましいです。ただし、塩分は取りすぎてはいけませんのでその点注意してください。

気温と湿度に注意する
気温、湿度が高い場所にいるのは熱中症のリスクが高まります。毎日チェックして外に長時間いない様心がけること、室内にいる場合は快適に過ごせる室温に調整するといったことが大事です。

冷却グッズを持ち歩く
長時間高温多湿の状況で外にいるという状況が想定されている場合は、冷却シートやクールタオル、ミニ扇風機など冷却グッズを持っておきましょう。

熱中症対策、マスクはどうする?

上記で紹介した熱中症対策は例年通りのものになります。今年はもう一つ注意しておかなければならないのが「マスクの着用」です。

夏の暑い時期にマスクをすると呼吸で体を冷やすことが難しくなってしまい、体温が上がってしまう可能性が高いです。しかし、コロナウイルス対策のためマスクをしないといけないと思う人も多いでしょう。

そこで厚生労働省は以下の様にアナウンスしています。

高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。
マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。

現在の状況では蜜を避け、人と2m以上の距離を確保できる時はマスクを外して熱中症のリスクを下げてください。

まとめ


今年ももすうぐ夏がやってきますが、熱中症には十分注意して生活を送る様心がけてください。コロナウイルスの驚異はいつ去るのかわからない事態ですのでコロナの警戒も怠らない様気をつけてください。

コロナウイルス感染の危険性が低い、十分な距離が取れる場合はマスクを外して休憩を取るということは熱中症リスクを下げられるので意識するといいかもしれません。

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