2020-03-13

コロナウイルスで経営が苦しくならないために飲食店が今できることは?

新型コロナウイルスが猛威を振るっています。

その被害は世界各国に広がっており、とうとう日本でも政府が学校の休校を要請したり、不要不急の外出を自粛するように発表するなど、大変深刻な事態になってきました。

特に接触の多い飲食店などは、コロナウイルスの影響で経営に負担がかかっているのではないかと思います。ニュースなどを見ると、大人数の予約が急きょキャンセルとなり店が大きな被害を被るなどの事態が引き起こされているようです。

突如現れた未曾有の事態に、飲食店はどのような対策を行なっていけばいのでしょうか。

考えられる対策についてひとつひとつ見ていきましょう。

営業中に手が付けられていなかったことに着手してみる

コロナウイルスの影響によってお客さんが減るということは、良くも悪くも時間ができるということです。この時間を無駄にしてしまわないためにも、まずは今まで忙しくてなかなかできなかったことや後回しにしていたことができるチャンスだと思って行動してみることです。

ただ何もせず静観ているだけでは、事態は悪化の一途を辿るのみです。

店内を徹底的に掃除してみる

「コロナで大変だって言っているのに、掃除なんてやってる場合じゃないだろ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、まずは目の前にあるタスクに一点集中してみるべきではないでしょうか。

いい機会だと思って、店内をピカピカにしてみましょう。

近いうちに必ず騒動は沈静化し、またお客さんは戻ってくるはずです。そのときに、きれいな店内で気持ち新たにサービスを始めることのメリットはかなり大きいのではないでしょうか。

また、これを機にちょっとした改装などを行なってみるのもいいかもしれませんね。

新メニューの開発に着手する

これも、掃除と同じでお客さんが帰ってきたときにちょっとしたサプライズとして新メニューを準備しておくのも一つの手ではないでしょうか。

そもそも新メニューの開発にはアイデアと時間を要します。ゆっくり時間が取れる今だからこそ着手できるものですし、装い新たな武器となり得る商品をここで作り出すことができれば、むしろプラスに転換することも可能だと考えられます。

社員研修・長期休暇

コロナウイルスの影響でしばらく業務を休業し、経営者も従業員も十分な時間が取れることと思います。

こんなときにこそ、従業員への研修を行いサービスの向上に努めるのも有効な手段なのではないでしょうか。

また、せっかくの機会ですので仕事のことは一度忘れて長期休暇を取ってみるのも新鮮でかえって良いかもしれません。身も心もリフレッシュさせることで今まで出てこなかった新しいアイデアなどが急に湧き出してくるかもしれませんよ。

ちなみに、従業員を休ませたり教育訓練を行う場合には雇用調整助成金の特例対象になるそうなので、経営者の方はしっかりとチェックしておく必要があります。

コロナ対策として実施すること・できること

コロナが流行しているとはいえお店は開かなければならない、そんなときはできる限りの対策を取っておきましょう。

なにもせずただ営業を続けているだけでは、「コロナ対策もできない不衛生な店なのではないか」とかいって店の評判を落としてしまいかねません。営業するのであれば、コロナ対策もセットだということを肝に銘じておきましょう。

以下は、コロナウイルス流行に伴い政府が発表した感染症予防の資料となっています。一度目を通してみてはいかがでしょうか。

首相官邸ホームページ(https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html)より。

厚生労働省【新型コロナウイルス感染症について】 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

首相官邸【新型コロナウイルス感染症の対応について】https://www.cas.go.jp/jp/influenza/novel_coronavirus.html

そして、せっかく行なっているのであればコロナ対策をしていることをしっかりと見える化することが大切です。要は、アピールしましょうということです。これは、店のイメージを上げるためのいやらしい戦略ではなく、来ていただいたお客様を安心させるために必要不可欠なことです。

テイクアウト・出前・仕出しを検討する

店舗営業が難しいのであれば、今流行っているウーバーイーツや出前館といった宅配サービスを検討してみてはいかがでしょうか。

リモートワークなどで家にいるという人が増加している今、テイクアウトの需要は拡大しているはずです。また、新たな顧客を獲得することにもつながるかと思います。

ネット販売を検討する

ネットによる販促活動もひとつ有意義なことなのではないでしょうか。

特にインスタグラムやYouTubeなどのSNSを利用し、顧客にリーチする方法をとるとよいかもしれません。今の若者はモノを調べるときに、グーグルよりも先にSNSで調べることがあるといいます。

そういった顧客に向けての情報発信を、これを機に始めてみるのも名案ではないでしょうか。

補助金、特別融資などを申し込む

今回のコロナウイルスに関する騒動はやはり経済にも大きなダメージを与えそうなので、政府もいろいろと政府もいろいろと補助金・助成金や融資の保証制度などで資金面のバックアップもしてくれるようです。

補助金、助成金、そして特別融資など、いろいろな施策が発表されているようですので、最新情報には常に目を光らせておくと良いでしょう。

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